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『びぼうず』が気になってしょうがない!!!

何だあれどんな内容なんだ!!
つか出すぎだろ!!
開く度出るよ!!
買えってことか!!!!?
(おちつけ)


 

続きは擬人化ネタです。ご覧になりたい方だけどうぞ。
 

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ネタ帳公開第2段。

ふらすとれーしょんが半端ないので、ここで発散しちゃおう作戦。



【ミッドウェー】

周辺に敵機動艦隊存在せず
 
艦載機隊はミッドウェー島攻撃任務に付き、爆撃装備に換装
その直後
 
敵機動艦隊発見の報告
艦載機部隊は一度艦に引き返し、雷撃装備に換装しなおさなければならなかった
 
その隙を見逃さず
敵機動艦隊の艦載雷撃機が攻撃開始
 
 
零戦部隊が火を噴くような迎撃を開始
敵雷撃機を片っ端から落としていく
雷撃機迎撃の為、零戦部隊が水面近くに降りた
その一瞬の隙
 
上空から飛来した敵艦載急降下爆撃機ドーントレスによる
一斉爆撃
 
7時23分
赤城 命中弾3
 
7時24分 
加賀 命中弾4
 
7時25分
蒼竜 命中弾3
 
武装換装の為、爆発物、燃料を満載した艦載機を乗せた飛行甲板は
爆撃による爆発と誘爆による爆発で
地獄とかした
 
 
零戦戦隊の悲痛な叫びが聞こえる
帰るべき場所、守るべき場所

 
 
唯一攻撃を逃れた飛竜の飛行甲板から次々と艦載機達が発艦していく
それは怒りに燃える飛竜の絶叫のようでもあった
 
 その絶叫を横目に見ながら傾きつつある船体を感じる
あぁ直撃弾を受けたんだと、遅まきながら理解した
 
飛竜は冷静さを失っている
あんな状態で、まともに戦闘行動を取れるのか、少し心配になった
それにしても、この場にあの子達が居なくてよかったと、心の底から思う
あの子達さえ残っていれば、私達は安心して逝ける
 
唯一の心残りは、艦載機
彼らを思う存分戦わせてあげたかった
 
それはもうできない
ならば
ならばせめて、航空母艦として、誇り高き最後を
 
「総員・・・退艦」
 
一人でも多く、命を救う為に
 
 
 
航空母艦蒼竜、轟沈
 
 
 
 
 
 
「てめぇ、なにやってやがる」
加賀は傾く体で叫んだ
山口が涼しい顔で答える
「退艦を指揮しています」
指揮も何もこの艦はほとんどの能力を失っている
艦橋で出来ることなど、もう何もないのに
 
「バカヤローてめぇ、早く降りろよ!」
 
「それは出来ません、私には司令官としての義務がある」
 
「ふざけんな!総員退艦命令はもう出しただろ!もうお前に用はねーんだよ!」
 
加賀がまくしたてる
 
「用はなくても降りるわけにはいきません」
 
「なんでだよッ!」
 
「貴方を一人で逝かせたくないからです」
 
「・・・てめぇのそーいう所、ホントむかつくんだよ」
 
「そうですか。私は貴方のそういう処が好きでした」
 
「それに、貴方を一人にすると、何をしでかすか分かりませんからね」
 
「総員退艦まで時間を稼ぎます。もう少し踏ん張ってくれますか?」
 
「誰に向かってモノ言ってんだ」
 
加賀が不敵に笑う
 
「総員退艦、繰り返す総員退艦せよ」


 
航空母艦加賀、最後の咆哮






「残るつもりですか?」
赤城の問いかけに答える
 
「当然だ、これは俺のミスだ。艦隊司令長官の俺が逃げるわけにはいかない」
悔しさで歯を噛みしめる南雲
 
「南雲さん、お願いがあるんですが」
 
「珍しいな、お前が願いごととは」
そういえば願いどころか、我がまますら聞いたことがなかった
 
「今この状況で、出来ることは限られているが、お前の初めてのお願いだ、出来る限りのことはしよう」
 
「艦を降りてくれませんか?」
 
「・・・・・・・」
 
「私と最後を共にするという、それは逃げじゃないんですか?」
 
「・・・逃げだと?」
 
「艦隊司令長官としての責任とは、ここで死ぬことなのですか?」
 
「そうじゃないはずです。貴方の責任とは、この敗北を見届け、次へと生かすことです」
 
「私の知っている南雲さんは、それが分かっている人です」
 
「・・・・それが分かっていても、残ると言ったらどうする?」
 
「その時は、・・・怒らないといけませんね」
 
「そうか・・・」
 
 
 
「お前に怒られるのは、この艦に初めて来た時以来だな」
 
自然と笑みがこぼれる
その記憶が、随分昔の事のように感じる
 
「赤城」
 
「はい」
 
「すまん、俺は生きるぞ」
 
「はい、それでこそ、私の南雲さんです」
 
「昔からお前は、聞き分けの良いふりをして、俺に無茶ばかり言うな」
 
「ええ、私、実は意地悪なんです」
 
「だから南雲さんは生き残って、存分に罵倒されて後ろ指さされて、敗北の責任を問われてください」
 
「南雲さん、約束してください、どんなに惨めでも、決して逃げないと」
 
「約束しよう、お前の最初で最後の我がままだ」
 
「・・・あの子達を頼みます」
 
「私はもう少し、ここでやらなければならないことがある」
空では、まだ戦い続けている彼らが居る
そんな彼らを、少しでも勇気づけるために、そうやすやすと沈むわけにはいかない
航空母艦として、最後まで
 
 
南雲忠一は、赤城との約束を守り
サイパン島守備隊司令官として玉砕するその時まで
戦いつづけた
 



 
注:
かなり初期に出たネタだったので、山口多聞が加賀に乗っていることになってますが、
間違いです。
実際は飛竜に乗ってました。
 
ずっと描きたいと思ってとってあるネタなのですが、
描くためには南雲さんと山口さんがどうしても必要になってしまうので
二の足を踏んでいる状態。
もういっそ小説にすればいいんじゃない!?
…もっと無理だわ! ヽ(`Д´)ノプンプン
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管理人:田辺は日記をつけるのが非常にヘタクソな為、更新は疎らです。あしからず…
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【B.D】9/3
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